室長の「新・初心者スキー奮闘記」

第三十日目(2/22)
「その時が来た!
」の巻(前編)

ほとんど毎日続いたナイター練習の為、疲労度はピークを迎えているはずなのに、あっちゴロゴロこっちゴロゴロでなかなか眠れなくて、一晩中ワケのわからない恐い夢と闘いながら朝を迎えました。あーあ、とうとう検定日です・・・。

疲労感の中で身度を整えてました。気分的にはそれほどでも無いと思っていたけど、山に着いた途端に激しい吐き気がして、それは「オエッ!」と10回も連続して襲ってきました。

オイオイ冗談じゃないよ。何ビビってんだか・・・と笑っちゃう程、追いつめられている事に気付きました。とにかく気を確かにしないとマズイって事で、深呼吸して冷たい水を飲み、とにかく準備に向かいました。

ところが!レンタルコーナー辺りは、人人人で一杯。これは本日の検定申込者達らしい!!せっかく落ち着いたのに、一気に「舞い上がり光線」をくらってしまった。が、飛び込まなくては!この現実感に・・・と半泣き状態のその時、師匠が登場しました。
師匠はいつも以上に「安心オーラ」を出しており、がんばれ!のお言葉とともに私の両手にパンとタッチして「パワー」をくれて、ホントにありがたいきっかけでした。

気を取り直して昨日云われた通りに2,3本滑ってから受付をしました。私の前は平成生まれの子供達ばかりで生年月日は皆「H」と書いていたので、つい私も「H」と書いてしまい「・・んなワケないか・・・」と「S」に書き直したところ、受付の方に苦笑されて、つかみは、オッケーって感じでずいぶん気分もほぐれました。

私のゼッケン番号は「47」。とうとう全てが始まりました。
まず、大回りです。先生の注意事項を聞いていよいよ私の番。積極的に「前へ、前へ」を心がけ、絶対に後ろ体重にならないように!
板に体重をきちんと乗せて!
おなかを折らずに目標を見て!
スピードに乗ってリズム良く!
ひざは一緒に曲げて!
たとえ、失敗しても思い切って大げさなくらいやろう!とスタートして夢中で滑り終え、検定員の先生の前でフィニッシュすると「はい、いいよ〜」みたいなお言葉!が。
どんな意味であれ、崩れ落ちそうなくらいホッとしました。

次は、小回り。
わさわさと降り続ける雪の中、(それでも風があまり無くてラッキー!)大勢のチビッコ達はほとんど無言・・・。大人の私でもぐらぐらきてるのにチビッコ達は、プレッシャーと一人で闘ってえらいですねえええええ。それにしても、あれほど練習したおかげか、緊張感は全然無くて、驚く程集中してるということに気がつきました。むしろ順番が早く来い!みたいな。

小回りの注意することは、大回りの時と同じながら、特にリズムだと思ってノリノリで滑ってみました。体もリラックス状態でいながら程良く運動していて、まあまあの滑りが出来たと思います。苦手なストックワークも何とか出来たし。思ったよりもうまくいきました!!!!

残るは総合滑走!小回りと大回りの組合せですが、前にT川先生やO先生に小回りから大回りの入り方や全体のメリハリに気をつけるようにとご指導いただいていたのでちゃんと気をつけて滑ることが出来ましたし、楽しく滑ることが出来ました。
やったあああああああ!
終わったああああああ!
ということで検定が終わりました。

続く。

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